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敵か味方か? サブ基板!
敵か味方か? サブ基板!

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さん
- 投稿日:2016/06/20 00:43
世紀末な2000年。技術介入機全盛時代の末期の話です。
リール制御の基本知識と、打って見つける洞察力。大手誌よりマンパワーがなくとも、独りでも上回る手順は示せる。そんな自信だけはありました。部数は少ないので、その手順が浸透するとかはありませんでしたけど、他誌を見て「惜しいねっ!」と思うくらい一匹狼的に、ほくそ笑んでました。
そんな尖った1年が過ぎ。ミレニアム問題が無事に過ぎ去った2001年の新春。とある機種の担当を任されます。『獣王』です。AT1Gあたりの純増が約10枚。サブ基板管理という未知のモンスターの覚醒です。
それ以前のパチスロは、大量獲得機などはあっても、基本的にボーナスをメインとしたゲーム性。リールしか調べることがないといっても過言ではありませんでした。もちろん『獣王』でも純ハズレを見抜く手順なんか簡単すぎましたし、当然1号目から掲載しましたよ。
ウチの雑誌は資金力がなかったので、解析は遅かったですが、サバンナチャンスの連チャンテーブルなど、新たな発想でも機種を見ていかなければならないことを学びました。
解析なんてライターの実力となんの関係もない。資金力と政治力が大事になる機械。それができない弱い媒体は、ほかの何かで補わないと手に取ってもらえません。
そのチャンスが来たと思いました。
約1年後に登場した『アラジンA』です。これも担当となりました。
同じSammy。完全に把握している『獣王』と同じならば、純ハズレ一発で何連チャンかまとめて抽選するはず。それを前提にシステム予想のページを組み立てました。単発比率が……などね。
蓋を開けてみれば、連チャンテーブルなんて、ございませんでした。高確滞在中は、アラジンチャンスを抽選。低確に落ちたら抽選せず。ただ、それだけのこと。読み物としては面白かったかもしれないですが、それを参考に立ち回られた方には申し訳ないばかりです。
今なら普通に考えられるシステムですが、初見でわかるわけないんです。それがサブ基板です。
5号機世代の方々にわかるように書くと。何も抽選役を引かなくても、天井に到達すればATなどが当たりますよね。天井効果の強弱や発動までの距離は、機種によってまちまちです。要は、何もなしに機械の都合で当たりを決められる。それがサブ基板なのです。
サブ基板は、何でもあり。短時間の実戦ごときで決めつけたら痛い目を見る。これ以降、サブ基板を軽々しく予想しなくなりました。演出を含めてね。
教えてもらった受け売りではなく、自分で押して打感を伝えることこそ「パチスロライター」の仕事。こんな一銭の得にもならないポリシーも、解析時代の幕開けで失敗した負け惜しみから生まれたのかもしれません。
『アラジンA』こそ、私のライターとしてのこだわりを作ってくれた名機です。
その逆に、メイン基板は概ね答えが出るものです。それを理解する努力……と思ったことはないですが。メイン基板に対する好奇心を失わないのは、サブ基板が蓋を開けないとわからない裏返しなのです。
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