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あの時。タロットマスター
あの時。タロットマスター

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さん
- 投稿日:2017/12/15 11:22
2000年(OH‼︎millennium‼︎〉
メーシー A600TYPE
4thリール「フォーチュンリール」搭載の大量獲得機。
JACイン確率が割と高めで獲得枚数のアベレージはB-MAXとあんまり変わらない500枚前半だったように記憶してます。
タロットカードをモチーフとした世界観はビジュアルからBGMに至るまで一級品でしたが、お粗末なポンコツ4thリールが足を引っ張り大した人気を獲得する事なくシーンから消えていきました。
私個人としてはそこそこに設定状況が良いお店が近場にあったんで割と打った方だと思います。
良い点は上記でも挙げたビジュアルにサウンド、それにプレッシャーの少ないリプレイ外し。
目押しミスが命取りとなる大量獲得機としては非常に有難く、プレッシャーに弱い私にとっては非常に高いプラスポイントでしたね。
あとタロマスを語る上で外せないのがチェリー落ししてる時にヌルんと上段に「こんにちわ」する青7じゃないでしょうか?
青7・リプレイ・リプレイの15枚役 or BIGボーナスの激アツ目で演出無しでシレッと来ることが大概。
逆にポンコツリールが絡んだら15枚確定レベル。
そうそう!
タロマスの演出は
①カード子役予告
②LEDランプ予告
③フォーチュンスピン演出
の3つになるんですが、①と②は無に等しいボーナス期待度。
③が実質タロマスにおけるボーナス察知メイン演出。
リール停止毎に起こるバックランプの点滅が第3停止まで続けばポンコツリールがイキり出します。
バックランプ点滅パターンにより信頼度が変わって来るんですが、まぁあまり気にする必要は無いと思います。
何故ならフォーチュンスピン演出はキャンセル不可、クルクルとフラッシュを伴いながら回って最終的にポンコツリールに「セベン(7)」or「デース(死神)」が止まり、前者ならボーナス確定で後者ならハズレ確定デースって演出だからです。
で、デースが止まる時は前ふりフラッシュで死神の鎌フラッシュが出て丁寧にダメデースって教えてくれるんですよね。
ボーナスジャッジの手前はエンペラーカードだとチャンスなんですが、死神の鎌が弧を描くフラッシュ発生で己の未来を悟り、胸前で十字を切ったプレイヤーも少なくはないでしょう。
『演出発生=Lowチャンス』という謎バランスは「うちは元々リールだけでやってきたメーカーだから」というスロットメーカーの開発者としての矜持によるものだった…のかどうかは私にはさっぱり分かりませんが、ポンコツリール搭載機は後発も含め演出バランスがブッ壊れたものが多かった。
あの時。
大花火にアステカで天下取りを果たしたメーカーがグループによる物量押しで市場を席巻し始めた頃。
乱発される台のクオリティに疑問符がつき始め、次第にホールでのシェアを失って行くのはここから数年後、そう遠くない未来。
盛者必衰の理ー
フォーチュンリールにやたらと出現するデース(死神)はそんなアルゼの行く末を暗示していたのかもしれない…
デース。
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