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初心者のための羽根物講座(第二部 - 2)
初心者のための羽根物講座(第二部 - 2)

-
さん
- 投稿日:2015/12/23 17:18
いやはや、また間が空いてしまいました。
本当に申し訳ありません。
初心者のための羽根物講座、第二部第2回です。
今回から釘のお話に入っていこうと思います。
手始めに今回は「鳴き」と呼ばれることも多いチャッカー部を解説します。
羽根物のチャッカーはデジパチでいうところのヘソに近い存在で、ここに玉が入らないと全てが始まらない重要な部分になります。
ここに入ると音と共に羽根が開放されるため、「鳴き」という呼び方をするんですね。
{Photo01}
上の図だと赤い線で囲まれたところがチャッカーに直結する部分の釘になります。
まず一番に注目すべきはやはりチャッカー真上の二本です。
これはデジパチのヘソとよく似てるのでわかりやすいと思いますが、全てのチャッカーにおいて当然左右に開いていた方が良いです。
{Photo02}
さらに言うと、1チャッカーでは左右の釘の釘頭の高さが同じくらいになっていると良いでしょう。
釘頭の高さがあまりに違うと玉がもつれられず、結局あまり入らないことになってしまいます。
そして次に見るべきなのは、1チャッカー上の連釘の進入口です(赤○部)。
{Photo03}
ここの連釘はその形状から一般に「ハカマ」と呼ばれます。
その「ハカマ」の入口が締まっていては、せっかくチャッカー上が開いていても、そもそもそこへ来る玉が少なくなってしまうのでマイナスになってしまいます。
ですから、
{Photo04}
玉が進入しやすいように、左右へ開いていた方が良いです。
加えて、この4本の上2本と下2本の間が締まっているとそれもマイナスになります。
これらを簡略化すると、この4本はそれぞれが間隔をしっかりととれている方が良いということです。
そして2チャッカーについてですが、機種により依存度がかなり違うため一概には言えませんが、この講座の「あまり負けないで楽しむ」という目的から考えるとそこまで気にしなくて良いと思います。
まずは入賞頻度の高い1チャッカーに注目しましょう。
それに、前回の講座で書いた「一連の玉の軌道を見てやる」という考え方を理解していれば、打っていくうちに2チャッカーに玉を入れるにはどこの釘がどうなっていれば良いのかということはわかってくると思います。
その素養を養うために、まずは上記のポイントを押さえて1チャッカーでの玉の動きを実際に見てみることが上達への何よりの近道です。
これで「鳴き」についてはおしまいです。
次回は羽根物の象徴である羽根周りの釘について解説します。
質問等ございましたら、お気軽にどうぞ!
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