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あの時。 クラフトCT
あの時。 クラフトCT

-
さん
- 投稿日:2017/10/14 21:17
クラフト
1998年 B-CTタイプ 岡崎産業
【CTスペック】
突入率… BIG成立時の1/2
終了条件…50枚以上の獲得か99G消化で終了。
1998年に新スペックとして搭載が認められたCT(チャレンジタイム)。
サミーのウルトラマン倶楽部3を皮切りに(※NETのクロスCTとの説も)各社から様々なタイプのCT機がデビューしました。
基本的にCT機は目押し有りきのゲーム性。故に視認性を高めた絵柄を採用したり配列を工夫したりと、リールシンボルに配列自体がCT機の大きな特徴の一つにもなっていました。
そんなCT機の中でクラフトはなんと目押しが一切不要‼︎
CT中の制御は全て引き込み、つまりリプレイ以外はフリー打ちで3枚役が勝手に揃うんですな。
なもんで、CT中はずっと現状維持。
50枚の獲得なんてありません。
時短タイプって呼ばれてましたね。
岡崎産業だけのオンリーワンなスペックです。
で、クラフトCTのゲーム性なんですがスーパージャックポットにトラッドでお馴染みのリプレイテンパイ外れからの7セグが回ってキュイキュイ〜〜ン♪ってヤツです。
これがね、CT中に上手いことなってるんすよ。
そもそも目押し要らずのフリー打ちなんでボケェ〜としながら打ってるわけです。
そこで不意にリプレイが外れてキュイキュイ〜〜ン♪と鳴るもんだからマジでケツ浮きっすよ。
アステカなどのMAXタイプだと払い出し上限未満の早い当たりは損した気分満々なのに対して時短タイプはどこで当たっても純粋に嬉しかったしね。
あの時。
各メーカーがそれぞれにカラーを出そうと切磋琢磨してた頃。
あえてCT機ならではの「目押し要素」を排除したコロンブスの卵な発想のクラフトCT。
時代の寵児とはならなかったけども、流石はMAXBETをいち早く搭載した「発想の尚球社」もとい岡崎産業だなぁと当時は感銘を受けたものです。
今のメーカーはどうだ?
そんなことを言い出すととんでもなく長文になるんでやめときます。
とにかくだ。
あの時、メーカー毎にカラーってのがあった時代。
その「らしさ」を愛したプレイヤーが居て、大事に扱うホールってのがあった。
今時は信じられないかもしれませんがヒットには至らないがプレイヤーに愛され、ホールに長く設置された不遇台ってのがあったんですよね。
文化にしたいって思うのは今時の使い捨てのカイロみてぇな台じゃないんだよな。
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