【第7回】お題～こんなパチンコパチスロホールは嫌だ！～鈴虫君編

【クズと虫。とは】
元クズ田中氏と鈴虫君氏が同じテーマをそれぞれの視点で語るという連載企画。第7回は「こんなパチンコパチスロホールは嫌だ！」です。随分フワッとしたテーマですね。

鈴虫君編

あったら嫌だ言われても、考えられる範囲が広すぎるよなぁ。現実的にベタピンの店は嫌だし、トイレが異常に汚いとか、そういった答えは求められていない気がするので、パッと思いついたことを箇条書き形式でお伝えしていく。


●店員が全員犬

そこらじゅうでワンワン言ってて、コイン補給のボタンを押したらドーベルマンが食いつかんばかりに走ってくるの。で、バカっぽいハスキーがコインを流す時に何枚か食べちゃったりして、そうかと思えば柴犬のカップルが横でセックスを始めるんですよ。嫌です。


●2箱目に突入したら空気椅子を強要される

オーナーが石油王で利益度外視の全台設定456。そのぶん、客に別のところで苦しみを与えてくる。みんな、優良店だから泣く泣く空気椅子の条件を飲み、箱にカチカチ、下皿にもカチカチ、いよいよ限界がきて最後に泣きながら店員を呼んで椅子を外される。客は涙ぐみ、店員は半笑いで椅子を外す姿は想像しただけで楽しい。


●静電気が殺人レベル

実際に近所の店がそうで、ちょっと席を立って、戻って下皿を触ったらビリッ、コイン投入口に触れたらビリッ、ひどいときは指先ではなく肘まで上がってくるのがわかる。もう少しで心臓まで到達するのをドキドキしながらパチスロを打つなんて狂気の沙汰で、そんなホールは今すぐ閉店ガラガラしてほしい。

●全台設定0

知り合いの店長が、設定1でも暴れる北斗転生に対してこう言っていた。設定0があったら使いたい、と。設定0…怖い響きですね。プレミアムフラグが存在しないし、絶対にプラス域にいかない魔の設定。


●店長がフリーザ

万枚出そうものなら後ろにピタリと張り付き、今日の赤字は53万です…と、ネチネチと嫌味を言ってくる。


●ワイルドスピードのロケ地に選ばれる

ATを消化していたら、入り口から急に車が突っ込んできて、ドル箱をすべてなぎ倒していく。出玉保証を求め文句をつけようとしたらフリーザが出てきて、出玉を宇宙空間にすべて捨てられる。けが人はゼロ。


●昼夜問わず幽霊が出る

客の大半が幽霊で、しかも出している。この世に未練があるせいか、驚異的なヒキでドル箱を積み重ねるが、コインを流す段階でやっぱりフリーザが出てきて出玉はすべて没収。成仏できずに明日も来店。


●店員が意地悪

エヴァをはじめ、小役カウントが設定推測のカギを握る台で小役カウンターを使っていたら、ちょっと目を離した隙に店員がベルのボタンを勝手に押して、高設定に見せかけてくる。


あーあ、こんなホールがあったら一度は行くね。そして、今すぐ潰れてほしい。
 

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