そういう台

※茄子葱がいちばん荒んでたころのお話ですのでその頃のテンションでかいてます
※※メインの内容が荒れる議題におもっきり足突っ込んでます、ご注意
※※※ただ喧嘩腰でない反論等は大歓迎です、人の意見は貴重やで……



この時代、茄子山は朝から釘を見てパチンコを打つことはほとんどなかった
大学にいってたから？ 違う、それなら今留年なぞしてない
では適当打ちを繰り返していたのか、と言われるとそれも違う
仮にも今コラムで偉そうに期待値がどうだとか書いている人間、しかもこの時期はろくに大学にも行かず半分パチプロみたいな生活をしていた時期
そんなやつがなんも考えず座り回転数気にせず打つ、なぞするわけがない

ではこの時期はどのように立ち回っていたのか
その答えはこの時期ホールに存在していた台たちが教えてくれる

G1 dream
Gレーサー
大工の源さん韋駄天桜
薄桜鬼
鉄拳
新アレジン
GOGOピエロ
バジなんとか
Winning Turn
エヴァ8 extreme battle

察しのいい方、というよりスペックを理解してる方々ならすぐにピーンと来るだろう



そう、潜伏狙いだ



さらにスロットでは鉄拳3rd、スーパービンゴネオ、蒼天

この辺の機種も台頭していたのが追い風であった

この時期、私はこれらの機種が設置してあるホールの客層のチェック、朝イチリセットするか否かを確認
そしてそれらをまとめたリストを作っていた
あとはそのリストにしたがってホールを移動していたのだ

移動手順としては
朝はリセットされる可能性の低い店から朝イチランプ、ゾーンの確認に駆け回る
そこでつかめたなら儲け、なければ同時期に設置されていた極甘台、戦国乙女、Rio、肉を確認し、打てそうならそれを、厳しそうなら大学へと向かう
そのあとは、ホールに残った場合は6時までは各店を1時間おきに周回、大学にいった場合は授業終了後に全ホールを一周
そしてデータランプと回転数、液晶から潜伏を判別し、自身の定めた判別法にて潜伏可能性が4割以上であれば実戦、なければスロを確認し、それもなければ帰宅
これを繰り返していた



要は、この時期の茄子山は世間様のいうところの腐れハイエナ野郎だったのだ



ハイエナ、ゴミエナ、いい表現である
現に大学にも行かずに他人の残した美味しいところだけをかっさらおうとするわけだから
しかも美味しいところ以外はほとんど打たず、ふらついているのが基本
さらに人によっては美味しいところが近くなってきたら張り付いてまで待つやつもいる
確かに見下されるのも仕方ない

だがしかしひとつ言いたい
張り付きは私も嫌いなので、そいつらにヘイトが集まるのは当然であるが、果たしてハイエナは絶対悪なのか、と

こういってはアレだが、捨てた人間がいちばん悪いのである

例えば、右打ちで確変消化する機種で左打ちを続けた結果負けた、だとかV-STでV入賞させなかったとか
これらを聞いてどう思うだろうか、自業自得と思わないだろうか
なぜそう感じてしまうか、それは右打ち機種もV-STも「そういう台」だからなのだ
「そういう台」であることを知らず打って負ける、それは自明の理である
「そういう台」であることを知って打つことは悪いことなのだろうか



つまり、そういうこと である



もちろん先にかいたようにエナ自体の勝ち方が嫌いな方がいるのも当然であるし
「そういう台」を作るメーカーが悪い、というのは100%の正論だと思う
そのような意見が増えたからか、玉もメダルもハイエナには辛い時代になってきている
「そういう台」を知らずともいい、つまり知らなくても打てるというのはある意味公平さということにおいてはいい傾向であると言えるだろう

だが、「そういう台」が多かったあの時代
ハイエナたちが動きやすかった時代
その時代において「そういう台」を知らず負けるのは可哀想、「そういう台」を知って勝つのは悪い、これは変ではないだろうか



私は知っていたから勝った
1Mも浮きが出た
そしてそれは全てデレ○スに消えた

それが私にとっての2014年パチライフ、「そういう台」のそういう時代


















これがいまでは回らなくてもぶっこんだり潜伏以外でも普通に打つようになってテンションもあかるくなってるんだからじんせいってふしぎ！！

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