瞬間というより、振り返り？

基本引きこもりな私。
パチンコ・スロットに出合うまではゲーセンで息抜きをするくらいしか外に出ない。
私の行くゲーセンは夜の街の中にあるもんで、見た目のせいか変なおっさんや私服警官に補導されかけることがよくあったあの頃。

でも、パチ屋は通うことで店員さんに覚えてもらえれば年齢確認されることはないし、店内で遊技できている＝18歳以上と認識してもらえるからそういった煩わしいものから解放される。

そして、一機種をこよなく愛するとどんな演出さえも面白く感じたり、原作があるものだったらそこから原作を見るきっかけになり、少し趣味が拡がる。

　
私がスロットを好きになったきっかけの一つはバジリスク初代なのですが、エンディングを見れた日にものすごくアニメが気になり、速攻見ることに。

そして全て見終わって再度パチ屋でエンディングを見たとき泣くのを堪えながら打っている自分がいました。(なんかもう変質者w)

そのあとに、ひぐらしのなく頃に祭というスロットにもハマり、これもアニメを見たくなり見てみる。
ミステリー系だし、なんかもう怖いしだけどオヤシロ様の祟りが気になりなんだかんだ最後まで見てしまい、これもまたクセになり、スロット打つ度に｢あーあの場面に繋がるシーンね｣なんて思ったり。

ただただ趣味が拡がってくれただけではありません。

パチンコ・スロットが好きなもんで、パチ屋でバイトしたことも。
バイトをしたい根本的な理由は全く違うけど働くなら楽しく働きたいと思ったあの頃。
自分では見れないかもしれない演出をお客様が引けばちらっと見れる！！
なんて欲があったりなんかしちゃって(笑)

でも実際働いてみると、まぁ演出を見れたのは事実嬉しかったですが、それよりも接客の面白さ、大切さを学ばせてもらった方が大きかった。

面接のときに店長から｢勝ったお客様には笑顔で対応するというのはとてもいいことです。では逆に負けてしまったお客様にはどう接客しますか？｣と聞かれたんですよね。

あ・・と思いました。
だって、帰っていく人が勝ったか負けたかなんてわからないじゃないですか。

面接時には答えられず、働きながらその答えを探していくというのは中々深く、お客様一人一人を見ることから始め、会話をすることができたらそこからどうだったのかを見極め接客していったりと工夫の日々でした。

もちろん八つ当たりを受けることもあったけど、それはストレスなんかにはならず、自分の接し方が悪かったかな？とか考えたり、そういったのがすごく楽しかったのを覚えています。

そして、同じバイト仲間と仕事終わりに1,000円勝負！とジャグラーを打ちにいったりご飯にいったりと交流も増え、辞めてからもう何年も経ちますが今でも繋がりがあり、そういったのもパチンコ・スロットのお陰なのかなと。

今の職場でも、会話のきっかけがあまりなかった人がパチンコをする人だとわかり、そこから話が広がり少し距離が近くなったりしてくれてます。


そして、パチ7。
去年と今年を跨いだエスポワール。(三重オールナイトバスツアー)
そこからもまた輪が広がりました。


パチンコ・スロットがきっかけで人の輪が広がり、引きこもりがちな生活から少し外に出るように。
そして、その輪の中にいる人たちはパチンコ・スロット以外にも好きなことがあり、そういった話を聞くのが楽しく、次に会える時が待ち遠しくて仕方ありません(*´ω｀*)

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