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規則は守るためにあるのよ

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規則は守るためにあるのよ

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さん
投稿日:2016/06/22 17:36

ご無沙汰しています。
6月も下旬になってきていますがまだ新台を打ちきれていない…というか導入が少なくてなかなか打つ機会が無い状態になっています。
身の丈にあった、というほどではないですが大型導入を控えている台が最近多い気がします。3000~5000台くらいを展開予定といったような。無駄にたくさん入れるよりはそういう方が良いと思いますけどね。一時期の新台攻勢とはまた違った雰囲気が出ているようです。


さて。
パチスロ関係で巷を騒がせている5.9号機のお話を少ししたいなと。
5.9号機って名前はなかなかに新しい。基本的に少数第2桁を設けることはないので、6号機が近い、あるいはこれ以上の自主規制はありません、という意志の表れなのかなーと。
しかし4号機の4.0→4.1→4.5→4.7と言い、奇数大好きなのはさすがパチンコ業界と思ってしまいますね!

色々言われているとおり、5.9号機の規制はかなり厳しいものがあります。表面的にみて一言で言うと「パチスロ終わったな」という印象を受ける…というか誰が見てもダメだろこれ!という感じです。

しかし人の歴史は進化の歴史。パチスロの歴史も前に進んできたものであるが故に色々メーカー様が頑張ってくるんじゃないかなーと思います。
現状分かっている規制内容に対してどう穴を抜けられるか。素人考えでいろいろ考えてみると結構面白かったので文章に起こしてみたいと思います。
というわけで今回のお題は「規則は破るためにあるのよ!」です。

--

まずは参考となったこちらの記事を。
 パチスロ5.9号機への規制の流れ
 https://pachiseven.jp/articles/detail/1553
佐々木先生のよく分かるぱちすろの流れ。長いですけどするーっと頭に入ってくると思います。時間の無い方はカコミと赤字の部分だけで今回のお話の要点はつかめます。

この中で重要なのが今回の規制内容。
①有利区間(最長1500G)と通常区間を設ける
②有利区間への移行抽選等に設定差を設けない
③RT機は問題なさそう?
上記記事のカコミの内容ですね。

これを見てて思ったんですけど、「~~のように設計する」「~~で検定試験を行う」といった従来の規制から結構外れてきているんですね。5.5号機の「メイン基盤で出玉に関係する部分は全て設計する」という規制も入ってますが、基礎部分の設計にまで踏み込んできているというのは最近の流れという印象を受けます。

検定試験時に有利区間が1500Gを超えなければ問題なかった…というような今までとは違い、1500Gを絶対超えない設計にしろ、というような意志が見えます。いやまあここも表現次第でどうなるかわからないんですけれども。あくまで自主規制なんで法的拘束力はないんですよねー…バグって上乗せしまくる設計になっても回収騒ぎにはならないってのがミソかもしれません。

4号機以降のパチスロの歴史は「いかに検定試験を、規則を守ったうえで抜けるか」が焦点になっていました。
検定試験が完全適当打ちならサブ基盤でn択をナビするAT機を。
検定試験が小役を絶対に取りこぼさないなら小役こぼしでRTに突入するART機を。
今回の検定試験がどこまで踏み込んでくるか、本当に仕様設計まで目を通してくるのか、そのあたり気になりますが、とりあえず上記の規制は絶対遵守のギアスをかけられたものとして、どうやって抜けるかを考えたいと思います。


①有利区間と通常区間について。
有利区間はART抽選区間を含めて最長1500G。そして有利区間から通常区間への転落後は以前の状態を引き継がない(終了後高確率とかの排除)ことをどう上手く繋げるかが大事と考えます。
これを普通の台で表現する場合
・最長1500G→モンキーターンや戦コレのようにシナリオ形式にして一定以上のセット数でエンディングとする(できれば固定ゲーム数だと最高)
・通常区間への転落後に即有利区間へ戻す仕組みにする
このあたりでしょうか。課題は「有利区間は全体の70%以下とすること」です。でもこれ、強制的に70%にするとは思えなくないですか?未来の予測なんて誰もできないので「結果的に70%未満になればOK」ってなりそう。つまり検定時に誤魔化しがきくんですね。

例えば有利区間への移行条件を小役取りこぼしにするとか…
有利→通常への転落条件をナビ無視による小役取りこぼしにするとか…
あれ、今までのART機と大差ないぞ…?


次。

②有利区間への移行抽選等に設定差を設けない
これです。これが出玉設計上大きな課題となって立ちふさがります。
ART抽選に設定差を設けない。関連する部分もすべて含めると
・設定差のあるボーナスによるART抽選NG
・ボーナス中に設定差のあるARTフラグ抽選NG
・設定差のあるボーナス後の高確率状態抽選NG
・設定差のあるレア役でのART抽選NG
・設定差のあるレア役での高確率移行抽選NG
と、雁字搦めも良い所になります。
ただし、ここに1点だけ穴があると思うんですよ。その穴とは「設定差は設けないと言っているがすべて同一フラグにしろとは言っていない」点。屁理屈ですね。

例えば、チェリーとスイカが同じ確率の台で
設定1でチェリーの50%、スイカの50%でART当選
設定6でチェリーの20%、スイカの80%でART当選
これは許されるか否か。これが許された場合


設定1でボーナスの50%、スイカの50%でART当選
設定6でボーナスの20%、スイカの80%でART当選
だったらどうでしょう。何か見えてきましたね。{Photo01}極端ですがこういう形だとどうでしょう。
抽選確率は全設定共通、ただし出玉的には設定差が如実に出ます。そう、抽選確率には設定差を設けるな、とは言っていますが出玉の差は出すなとも言っていないんですね。

また、有利区間でのART抽選には設定差を付けることはできませんが、上乗せについては若干もやっとしている部分があります(上乗せ自体はOK)。高設定程ARTの継続率優遇とかするのがOKかNGかも微妙な感じなんですよね。抽選確率での設定差の範囲と言われるとダメそうですけれども。

この屁理屈を使えば、トータルのでの抽選確率や上乗せ確率は設定差なしにしつつ、継続ゲーム数や出玉には差をつけることが可能。ただし出玉の計算が死ぬほど難しくなります。例えばレア役当選のART準備中にボーナスを引いたら…などの特殊ケースで設定差をつけてはいけないため、あらゆる状況を考慮しなければなりません。そこまでやる価値があるか?も含めて。

しかしこういう色々抜け道を考えれば新デザインの作りようは有るよねと今回思った次第なのです。今回あえて入れていませんが③RTについても重要な要素がありそう。RTってリプレイ高確率の意じゃないんですよ。リプレイの確率を変化させる契機、なので検定試験中に限りRTで有利区間への移行リプレイを制限する、とか。なんかそのあたりに突破口がありそうな気がするんですよねー。

この間軽く佐々木先生とも話させてもらいましたが、今後出るセブンスビート辺りも含め、KPE様の開発力が最近凄まじいと考えています。新時代を切り開く何かを作ってくれるんじゃないか、ひそかに応援しています。


--

と、だいぶ妄言を書かせていただきました。
ネットの情報のみを参考しているので「いやそんなのダメだろ」と一蹴される可能性は大いにあります。というか無茶苦茶言っているのは自分でもわかっています。ただ、絶望だけじゃないんですよ、いろいろやりようはあると思うんですよというのを伝えたかった。
あと「ぼくのかんがえたしんじだいのパチスロ」を書き殴りたかったってのが本音です。
みんなも規制の抜け穴を考えるの結構面白いですよ。頭の体操にぜひ。

ではまた。

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※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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