実体験より

今回のお題帳はおそらく「挑戦」なんだと思う。

出玉を抜きにして通いたくなるホール。

ギャンブルよりの人間からすれば

出玉以外にホールへと足を運ぶ

それ以外には何も浮かばない。

実際、始めにお題が出た瞬間

「これは思いつかないよ」

「今回は見送ろうかな」

そう思っていた。

しかしふっと浮かんだのである。

こんなに書きづらいお題を

わざわざ吹っ掛けてくるということは

これは



佐々木真（敬称略）からの挑戦状なのでは？




そう思ったら俄然やる気になった。



ＧＷ中大負けしたとか


ＧＷ後に給料大幅減額orクビの可能性大




そんなことで落ち込んでられないね。


落ち込むどころかもう辛さしか残ってないからね。




とはいえ初歩が遅く

もうほとんど出尽くしてしまったので

違う観点から迫ってみようと思います。



一昔前までは

イベントがあれば電車を乗り継ぎ朝からホールへ

休みとかぶったら前日から乗り込むことも。

しかし今

ホールへ向かうために電車に乗ることはないのである。

正直な話

うちの近場で優良店など皆無である。

２３区内全体でも厳しい部類に入るのではないだろうか。

しかし最近は近場のホールへ通い続けている。

理由は簡単である。


負けてもすぐ家に帰ることができるから。


若い頃は徹夜なんて当たり前。

数日寝なくたってまだまだイケるぜ俺はぁぁ！

なんてこともあったが

３０代を越え

２０キロも肥え

そうなると休みになって考えるのは

「明日仕事だから今日何時に寝ようかな」

「打ちに来てるけどキリがいいところでやめないとな」

そう思うようになるのである。


もう一つ理由があり

打ちに行くときは一人では行かない。

嫁と必ず一緒に行くのだが

二人で打ちに行って

もし何かあってすぐに戻れない場合

うちの猫はどうなるんだ

一人で寂しくなるじゃないか

そういった事も考え始める。

じゃあ打ちにいかなきゃいいじゃないか

そう思う人もいるだろう。

けれどもあまり他に趣味もない。

下手なテーマパークに行くより

安上がりになるどころか

お金が増えることだってある

そんなテーマパークは他にはない。

何日も前から

「どの機種打とうか」

「いつ起きて準備しようか」

「お菓子とか買わないと」

前日になって楽しみが大きくなって

寝れないこともある。

まるで子供の遠足である。

けれどその

「ホールで打つまでの時間」が

何より楽しい時間なのである。

・・・実際に負けると般若みたいな顔になるときがあるが

そこは内緒にしておいて欲しい。


ここまでつらつらと書いてきた結論は



「一緒に通いたくなる人」がいて

「色んな心配を考えること」もなく

「それなりに遊ぶこと」ができて

「嫁が出ているときに長時間寝れる休憩スペース」がある

「家から歩いても１０分以内」にある


ホールのことです。

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