変則打ちとの出会い

変則打ちとの出会いってみさなさん覚えてますか？

コイン投入からリール停止までの一連の流れを覚えて、ボーナスが揃えられるようになり、DDTなどの小役回収を覚え…

スロット上達の基本的な流れってだいたいこうですよね？
まれに、最初から絵柄は全部見えるとかパチンコはやるから一連の流れは知ってる～なんて人も居るかとは思いますが…
まぁ、途中の過程を少しだけ飛ばせるくらいのもんで、才能とか初期の能力値なんて慣れた頃には大した差にはなりません。
2コマ目押しも怪しかった当時の自分には、初めからリールが見えてる奴なんて妬ましくて仕方ありませんでしたかどね…

脱線しましたが、そこら辺を身に付けたあとに満を持して登場するのが変則打ち（押し順に限らず狙うポイントとか）ですよね？

出会い方も様々で、友人の紹介（友達から教えられた）、紹介所からの紹介（雑誌やネットでの情報）、ナンパ（自分で検証）、寝取り（他の人の打ち方を見て真似する）など色々な出会い方があります。
なんかAVの項目のようになりましたが、ノーマルの島を根城にしてる変態の仲間たちには伝わってるはずです。
ノーマルタイプなのにアブノーマルとはこれ如何に。

自分はツレの紹介で、大花火の1枚掛け高速寄せ（ボーナス成立後に高速打ちで揃えること）の手順か獣王の中押しと出会い、ドン2の音無しビリー逆押しゲチェナ消灯無しに悶絶を経て、順調に変態への経験値を積んで参りました。

5号機になり、初代りんかけの逆押し全小役獲得
打法を自分で見つけたり、初代Devil May Cryの逆押しをツレが見つけて二人で狂ったように打っていたのですが…

そして…糞店、糞台ハンターの自分がついに忘れられない1台に出会いました。
その台は！『嗚呼！我ら日本松柔道部』！！！
ご存知ないですか？そうですよね。

完走型RTのノーマルタイプで5種類くらいの獲得枚風の違うボーナスを搭載しているタイプでした。
小役重複が可能になった結構初期の段階の台じゃなかったかと思います。

1枚役が複数あり、順押しだとすべてをフォローできる位置がなく取りこぼしてチャンス目として察知するしかありませんでした。
しかしこの台、前兆演出が訳のわからないものばかり。ボーナスの種類も多く、１個づつ狙ってる間に煽りが終わってガッカリ何てことが度々ある癖のある台でした。
（癖でいうと、大繁盛本舗の意味不明さには勝てないですけどねw）

そんなマイナー台が雑誌でも取り上げられているはずもなく、情報はガラケーで僅かばかりの携帯サイトからしかありませんでした。

リール配列と配当表見比べ5コマ以内にすべての小役の図柄がある位置を探し、停止型を確認し検証しました。
成立役毎の重複ボーナスは携帯で調べ、訳のわからない連続演出が終わる前に種有り無し、成立ボーナスを察知して揃えられるようになりました。

この台は自分で0から打ち方を探って攻略した初めてを捧げた台で、変則打ちを語る中で外せない思い出の機種なので熱く語ってしまいました。
何でそんなマイナー台触ったのかって？自分が柔道部だったからなんて理由は秘密です。

5号機花火の新打法をコラムで載せましたが、どの台でもそんなことばっかりやるかと言えばそうでもありません。
小役回収打法も雑誌やネットを見れば載ってるし単調なチェリー落としの打ち方しか無いような台が多いので、自分で考えずに打ってしまうのも無理も無いと思います。
ですが、スロットとパチンコ一番の違いである『任意の位置でリールを止めることが出来る』これをもっと活かせばスロットはもっと楽しく打てるし、収支だけのコインを吐き出す箱では無くなるのです。

どこまで伝えられているかはわかりませんが、もっと自分で楽しみを模索しながら打てる人が多くなってそういう会話が一緒に出来る人が増えてくれることを願っています。

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