パンツァーセブン！

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一人の諭吉さんが、七人になったパチスロ「ガールズ＆パンツァー」
次は諭吉さんという七人のパンツァーで戦えるかというと
親への支払いに六人が養子にいってしまったので
今回の軍資金も諭吉さん一人で45分かけた隣町のハッ○ーさんへ
通称:ゴッド(旦那)が仕事終わりの時間である、8時すぎに戦車に乗りに一緒にいく。

速攻で一人は戦車に乗ったまま消えていった。

隣で戦車に乗っているゴッドは、戦車道(ボーナス)に入っている。

なぜだ！！！
なぜこんなにも愛している私が戦車に乗れない！！！！
前回の引はどこにいったんだ！
持ち越しだろ？！
もちろんあのさーびすさーびすぅ！って、今回もサービスしてくれないと、まえの取り残しの悔しさで目から血の涙が出るよ！！！


らび「ゴッド…戦車にのりたいです。」

ゴッド「1万だけね…」

らび「はい…」

おかしいなぁ(=ﾟωﾟ)

なにもおきない。

666で高確ゾーンのアンコウ祭りに入れるかもしれないチャンスでも
アンコウはスルーである。

朝一の設定変更後なら確定だが、もう8時をすぎているのである。
アンコウも疲れてて当たり前だよね。
仕事したくないよね。
あんな恥ずかしい踊りを毎日何回もやってられっか！って内心思ってるんでしょ？！
いいよいいよ、そんなときだってあるさ。

らび「ゴッド、戦車にまだ乗れてません。」

ゴッド「…(知ってるよ！！)」

私は戦車で平均45G回ると言われてる所が、50は回せなきゃダメ戦車だと思っていた。
なんだったら、48枚のメダルを入れると、ベルだけで下皿にメダルが増えるぐらいの仕様だと勘違いしていたクズさかげんが、ここらへんから痛い目を見ることになる。

45回どころか、5回に一回は平均して出ていた玉(リプレイ)すら、20回くらいに一度で、全然動きがない。

なぜだ…

狙いは抑えてるのに、出てくる役が今までと群を抜いて違う…！！

らび「ゴッド…戦車にのりたいです。」

ゴッド「もう一万だけね…」

天井間近である。

らび「ゴッド…まだ戦車にのれてま…」

ゴッド「今、何時かわかってる…？前回学んだよね…？基本、Aタイプじゃないものは、一時間前がメドだってわかったんじゃないの？今天井いって、爆発しても取りきれないし、無駄にお金使うだけだよ。」

そうである。
前回、45分勝負で痛い目をみたばかりのリベンジであった。
しかし、ストレート天井な上に、メダル持ちがやたら悪いのでいつもより投資がかさみ、天井まで届かないのである。

らび「…」

ゴッド「…」

無言の時間が流れる。

らび「ねぇ、この無言の時間が無駄じゃない？」

ゴッド「(お前が言うなという無言)」

らび「戦車に…まだ一度も…乗れてない…せんしゃ…せんしゃにのりだい…」

ガチで涙目である。

ゴッド「…はぁ…じゃあ、もうお金もないから、今からおろしにいってくるけど、取りきれないかもしれないってちゃんとわかってよ？」

らび「うん…」

ーダッシュで諭吉さんを近くのコンビニから連れて帰ってきたゴッドー

ぱぁぁぁ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*天井いけるぅぅぅ

らび「ありがど…ぐずぐず…」

ゴッド「戦車長くのれるといいね。」

らび「うん。・゜・(ノД`)・゜・。！！」


まわす。



無事に天井で戦車道突入である。

らび「やった！！！戦車のれた！！！！」

オープニングロールは、通常。
よしよし。
戦車はオープニングの赤文字や、カツがでてたり、敵高校の紹介だと高継続示唆とあるが、経験値的には、フラグでしかない…
当たり前の日常が…普通が…一番幸せなんだよママン…

次に、対戦高校の抽選。
グロリアーナ高校、まずまず…
2高目次第ではいいシナリオかもしれん…ふふり…


次に、対戦人数の抽選。
味方5、敵7
よし、これで一回目から戦いであれば勝利濃厚である。


いっけぇぇぇえ！！レバオン！！！！！











ーお客様、ご遊戯終了のお時間ですので…ー


(=ﾟωﾟ)？！

(　ﾟдﾟ)？！

((((；ﾟДﾟ)))))))？！！！！？！


ゴッド「ほら、かえるよ…」


無駄にメダルに換金されたメダル。

手数料を取られて、マイナスになるだけだと、この日ばかりは、後にも先にも、景品に交換したゴッドの背中を私は知らない。












ストレートで諭吉4人を失い
年収めの一戦へと同じホールへリベンジに向かう年末28日。

ゴッドの休みの日＋年末営業で深夜一時閉店である。
今度は時間は十二分にある。

しかし、お金が大丈夫ではない。

またストレートで、配給された1諭吉を溶かす。

この日は、ゴッドもなかなか当たらない。当たっても飲まれての繰り返しで追い金がかさむ。

しかし、なんとしても年の終わりは戦車で勝ちたい私。

またストレートで天井である。

しかし時間はある。

時間はあるが、2人で既に8人の諭吉を溶かしている。

前回から続き、もはやゴッドの初めてのボーナスも溶かしてしまった。

ゴッド「かえろう。」

らび「いやだよ！！今年の最後だよ！！？戦車で勝てないと、もう来年を迎えられない！新年なんかむかえられないよ！！！」

迎えられないわけはない。
無慈悲に時間というものは流れるから、老いには逆らえないというものだ。

ゴッドは、自分の初めてのボーナスも全て戦車で溶かされたことで、彼は彼でもうおかしくなっていたのかもしれない…

台を休憩にして、ホールの外にでる。

ミーティングである。









ゴッド「もううちにはお金はありません。残るは、借り入れ枠を増やす申請が通ったら、そこから借り入れするしかありません。勝てたらそれですぐに返す。負けたら、もうスロットを2人でやめるって約束できる？」









勝てば継続
負ければスロット撤退


人生の博打の局面がきた(　ﾟдﾟ)
リアルなプロローグは借り入れ枠の限度申請が可能かどうかからだった。


次回もお楽しみに(=ﾟωﾟ)ﾉ！

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