Soul To Squeeze

4号機B-MAXの時もそうだった。
VERSUS 花火などが既にホールデビューを飾り人気を博していた時代。

予告音もフラッシュもない、チャンス予告の何すらも持たない、純粋な出目だけでのネイキッドな台。

硬派だったんですよ、その当時もね。

で、リプレイ外しは中段下段ラインともにビタ押し。下段に関しては準備目を作っておけば空回しで外す事が出来ましたが…周りからの「ダセェなこいつ」って視線に数十秒間耐えなければならなかった…

こう言っては何だが、その当時から打ち手を選ぶような台であったように思う。
アクロスAプロジェクト第2弾としてB-MAXがデビューすることがアナウンスされた時に一番に思ったのはあのBIG中を再現出来るのか？ってこと。

いえね、600枚出るのか？ってそんな話じゃないんですよ。
B-MAXライクな緊張感のあるBIGを再現出来るのかってことなんですよ。


5号機でも格闘美神 武龍やダイナマイトといった技術介入台がありましたが、なんてぇのか、ちょい違うんですよね。


で、5号機B-MAX。
めちゃ硬派でした。

オマケのRTに突入させる為にはJACインフラグを持った状態（この時にRT状態になる）でBBの払い出し枚数の上限を迎えてBBを終らせる必要があります。

枚数調整なども含め小技を駆使したり等色々ありまして、何気に頭を使うBBになっています。

そんなあれこれをしてベストまで持っていき、ピコーン♪と鳴った時に、キュッと心臓を握られる感覚って言うんですかね…あの緊張感ってのが堪んないんですよね。

RTに入れたからって大した差はないと個人的には思っているんですが、それでもキュッとなるのは4号機B-MAXのBIG中のあの緊張感が再現されてるからなんだと思います。

あの時代を生きてきたスロッターってのはあの頃既に魂を握られてしまってるんだと思うんですよね。

もちろんB-MAXみたいな台が一般にウケるとは到底思えないんですが、NO.1じゃなくても良い、Only.1で世に出してくれたアクロスには感謝しかない。



ま、REGはやり過ぎだけども（白目）。


そんな5号機オンリーワンなB-MAXが僕の中でNO.1である。

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