アラフォーの遺言_#4

No.1機種の決める時。まず、名前があがらない。
けど、アラフォーの心にはきっとどこか残ってる。

そういう機種を振り返るコーナー。こんなことやる理由？ええ。
マニアの遺言がすきだから。



「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」
「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。」
「たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」


申し遅れました、拙者は　　　　「エロマンガパンツ」と申します【以下、チェ】
（いつもの満面の笑み）


…


そして！


「すごいっす。エロさん。　初めて見ました！平家物語をそんなに上手に歌い上げる人」

「ひょっとして、琵琶法師？　エロさん、琵琶法師？」


「どうも。ふかちなま」です【以下、なま】


（いつもの右手で左乳首を抑え、悦の表情）


…


そして！


「ゴーーーーン」


…


どうも「マスクドモリグチ」です【以下、守口】

なま「え？　え？」
なま「何？　祇園精舎の鐘の声のモノマネ？」
なま「諸行無常の響きなかったよ？」




チェ「はいっ！」

チェ「ということで、今日のくくりを紹介します」


チェ「マニア名機シリーズ」


…

チェ「役物ギミック？ないない！　先読み保留変化？ないない！　擬似連？あるわけないよ！　ステップアップ予告？そんなの、ないない！」

チェ「あるのは、群予告とスーパーリーチ。あとは、プレミアムだけだ。」


チェ「今回紹介するのは、平家物語」


なま「自分、よく行くホールには入ってなくて、ちょっと遠くにあって。」
なま「当時から、今もだけど。演出の過剰なのに嫌気があって。」
なま「演出を極力排除した、この台を知った時。」
なま「機会があれば打って見たいなとは思って。そしたら、見かけて。」
なま「１回だけ打ったら、想像以上に面白かった。だけど、あっというまに３万負けて。」
なま「それ以来打ってないかな」



守口「どうでも良い話、長々とお疲れ様。まあ、自分とエロは当時から結構打ってて」
守口「普通に面白いし、音も良いから。まあ、打って来ましょう」

チェ「じゃあ、打っていきますか。」



守口「お？　左が滑りましたね。右も。中は、滑らず。って、いきなり英語の平家物語背景！そして、スーパー行きましたね。プラスマイナス１コマでしか止まらないですが、ここのスローになって、プラスマイナス１コマに動く展開が全て。」

守口「ああ、行き過ぎ！　戻れ戻れー。　戻らずー。」

なま「やっぱ、面白いっすね。まあ、そのうち当たると思うので、気長に待ちますか」

チェ「そうですね、当たるまで頑張りますか。」

守口「シンプルなだけに、当たらないと面白くないからね。画にもならない。早く当てて行きましょう。」






そして、６時間後


３２６３回転のハマりの後、二の単発で当てて疲れ切った３人の男がそこにいた。



次回。モンキーマジック（ネット）
今度は、パチスロ

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