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チラシ分析王
2015.05.01
第四回「チラシの紙質」
驚くほど久しぶりの更新。
どういうキャラ設定で書いていたかも覚えていない。
だがそんなことはどうでもいい。
何事も無かったかのように淡々と更新していく。
今回触れるのは「チラシの紙質」について。
※厳密に言うと「紙の質と斤量」
どんどんマニアックな方向に進んでいくが実は重要なポイント。
前回、気合いが入っているホールはB4ではなく、デカイサイズのB3を使うことを解説した。
サイズの違いを基礎編とするならば「紙質」の違いは応用編。
紙質の違い、斤量の違いはサイズをデカくするよりもコスト増が大きい。
通常のものと比べると「1.5倍」ほどのコストが掛かる。
ここで紙質と斤量を確認。
【紙の質】 要するに紙の種類。 光沢があるもの、マットなもの、堅いものなどが存在。 基本的に質が良いものほどコストが高く、手触りも色のノリも良い。車の折込チラシや不動産の折込チラシなどで質の高い紙が使われやすい。 |
【紙の斤量】 斤量は紙の厚さを示す単位で、原紙1,000枚の時の重さ(kg)で表す。 数値が低いほど薄く、高いほど厚くなり、コストが高くなる。 |
紙の質や斤量を変えると様々な折込チラシの中で、明らかに手で触った感触が異なり、高級感を感じさせることが出来る。
通常、パチンコホールのチラシは「コート紙の斤量53kg」が用いられている。よくあるペラペラのものだ。これと異なる紙を使っているチラシがあった場合は要注意。
「今日は気合いが入っている」というサインと受け取って問題ない。
実際にそういった紙質のチラシをお目にかかることは非常に少ない。サイズ変更は比較的一般的な手法だが、紙質変更はそこまで浸透していない、かつサイズ変更よりもコストが掛かる。過去の経験で言うと、グランドオープンやリニューアルオープン、周年祭ぐらいである。
イベントが禁止されている今、サイズもそうだが紙質を変えることでユーザーにメッセージを送っているホールも多い。
これを読んだ方は「紙質変更」という「メッセージ」を見逃さないでほしい。
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