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Amazing
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さん
- 投稿日:2016/11/28 09:03
ガメラ
2000年 A600type ロデオ
バークレストがSammy傘下に入り、社名をロデオに変更して発表した記念すべき第一弾。
大量獲得機でリプ外しは逆押しオートな上にシフト持ち越し機能がある為、目押しが苦手なプレイヤーでも楽に大量獲得機の恩恵にあやかれるとあって幅広いプレイヤーから愛された機種でした。
*)正確にはそこそこ目押し力は必要。
そしてガメラと言えば通常時の逆押し上段赤7狙いの逆ハサミ小役狙いです。
①赤7上段停止…ギャオスorボーナス
②中段停止…リプorハズレ
③下段停止…ギロンorチェリーorボーナス
ギャオス・ギャオス・BARの1枚役がこの打ち方だと取れないんですが、逆ハサミ小役狙いをすることで通常ベースが上がったとの報告からギャオス揃いに変換されてるのでは?との噂があり(結果、ガセでした)、当時の必勝を謳った雑誌に煽られて猫も杓子も逆ハサミ小役狙い打ちをやっていました。
ちなみにフル攻略で機械割95%→105%となりスペックも激甘な機種でしたね。
で、私もスペックを活かすべく当然この逆ハサミ打ちで打っていたんですが、
T氏「へぇ、FLEAってそんなつまんない打ち方してんだ」
今も時間が合えば連れ打ちするT氏の言葉に一瞬ムッとなるも
It's amazing
With the blink of an eye,you finally see the light
(驚いたよ 瞬き一つで君は光を見たんだ)
ガメラの本来のゲーム性はバトル目(中段リプハズレなど)からガメラ出陣演出(リール第1停止〜第3停止、どのタイミングでも発展)を経て、敵と戦って勝てばボーナスといった流れ。
バトル目以外からの出陣はボーナス確定であったり(逆にバトル目で出陣無しでボーナス確定パターンもあり)、出陣演出も回転しながらの方が熱かったりと出目と液晶のコラボが逸品‼︎
さらにバトル演出は昨今のスロットのバトル演出の基礎を作ったと言えます。
【バトル演出法則】
①攻防は基本3ターン
②3回連続して敵の攻撃だと復活勝利確定
③3回目にガメラ(自陣)の攻撃or敵の攻撃を耐えたら勝利確定
④攻防では成立した役で攻撃の強弱なりが変わる
⑤勝利確定のプレミアキャラ(バイラス)の存在
バトル演出と言えば北斗を挙げる方もいらっしゃると思いますが、その礎は既に築いてあったものなんですよね。
逆ハサミで打つとボーナス成立ゲームは100%見切れます。
*)ガセバトル目は中段赤7から。
次ゲームは1枚がけでボーナスを狙って行くのでバトルの行方を見届ける事もありません。
逆ハサミ打ちはボーナス察知には非常に長けた打ち方であります。
液晶との絡みも無くはないので楽しめましたし。
ただ、本来のガメラのゲーム性を考えたときに3割程度の魅力しか味わえていないのではないか?
もちろん必勝の観点からすればボーナス成立→即揃えが原則。
だけど順押しには順押しの熱さがあり、それを知らないままでいるのは勿体無いじゃないか‼︎と当時T氏に諭されたわけです。
「楽しむ」と「勝つ」は必ずしも同一線上にはありません。
いや、むしろ交わることの無い平行線上にあるのかもしれません。
当時の機種には「技術介入要素」が意図的に盛り込まれ、それが一つのゲーム性として広く認知されていましたし、その度合いが台の評価を左右したりもしていました。
勝つ為には逆押しだと雑誌に掲載されていれば疑う事もなく逆押し。
そんな時勢の中でのT氏の発想は僕にとって光に見えたんですね。
そして、そんな光を数十年ぶりにB-typeさんの動画で見たよ。
生意気なコメントを残してしまい恥ずかしい限りではありますが、ゲッタマおじさん2人の熱い想いをひしひしと感じております。
FLEAからみんなへ
君達がどこにいても覚えていて欲しい
長いトンネルの向こうにある明かりは
きっと君達だ
GOOD NIGHT
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