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小さなきっかけで人は変わる
小さなきっかけで人は変わる

-
さん
- 投稿日:2016/09/28 20:13
今まで生きてきた
この35年間。
スロット、パチンコで
勝った事がない。
個人の収支は
3桁のマイナスを越えて
きっと一生かかっても
プラスになる事はない。
昔から最近まで
「まぁ負けてもいいや」
そう思っていた。
しかし
ふとした小さなきっかけで
この考えを改める事となる。
{Photo01}
いつものように
やるべき事を後回しにして
打ちに行って
一万円負けてしまった。
そのお金は
手をつけてはいけないお金と
知っていたのに。
その帰り道、バッグにつけている
キーホルダーがない事に気づく。
「まぁ量販店のものだし」
そう思った翌日。
信号待ちしている間、
何気なく足元を見ると
車に踏まれ、ボロボロになった
俺のキーホルダーがあった。
その瞬間に
自分のやってきた行為が
すごく恥ずかしく、情けなくなった。
それと同時に
今までになかった感情が沸き上がってきた。
それは
「甘い自分への怒り」
今まで
負けても言い訳ばかり
その割に偉そうな事を言って
自分はなんでもわかってる
そういう甘い考えだった。
だからろくに考えもせず
言葉の大事さに気づかないことも
たくさんあったのに
それでもまだ
「自分は悪くない」と
どこか他人のせいにしていた。
けれど、たった一万円。
この一万円の負けに怒りがこみ上げて
自分を罵り、蔑んだ。
こんなにダメな人間だったと
今更気づいたけれど、
ボロボロになっても
キーホルダーは自分の所へ返ってきた。
これをきっかけに
自分が変わらないと
いつまでも変わらない。
それから
勝っている人のブログやサイトを
チェックして
勝つための精神力や
忍耐力
推察力を
メモ帳に保存して
何度も何度も繰り返し読んで
ノーマルの設定差や
確率もすぐ確認できるように
データ保存したりと
行動を起こした。
ボロボロになったキーホルダーは
いつも使っているバイクの内側へ
落ちないように止めて
打つ前に必ず
じっくりとキーホルダーを見て
心を落ち着かせてから
入店するように心がけた。
そうすると
今まで何も考えずに座っていた台を避けて
高設定かは詳しくわからないけれど
(仕事上閉店まで打てないので)
設定の良い確率の台が空くまで待ち、
無駄打ちをしないで
空き台になっても、
確率や、差枚数を打ち込んで
本当に打てる台なのかを確認してから
打つようになった。
大きくは勝てていないけれど、
今はプラス3万円。
この先うまく行くかはわからないし
たまたまヒキがよかっただけかもしれない。
けれど、
「打ちたいと思って負けた」より
「打てると思って打ったら負けた」
すごく小さい事だけれど、
この考えできっと
自分自身も変わって行くと思う。
相変わらず糞みたいなコラムには
変わりないけれど
誰かに伝えるというよりは
自分を見つめ直すために
このコラムを書きました。
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