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LOVE AT FIRST SIGHT vol.9 Atom Heart Mother
LOVE AT FIRST SIGHT vol.9 Atom Heart Mother

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さん
- 投稿日:2016/10/24 12:31
Hipqnosis(ヒプノシス)
1970年代を中心に数々のアーティストのアルバムジャケットのデザインを手がけたアーティスト集団である。
代表作としては
Led Zeppelin
HOUSE OF HOLY(聖なる館)
Pink Floyd
Dark Side Of The Moon(狂気)
T-REX
Electric Worrior
AC/DC
Dirty Deeds Done Dirt Cheaps
UFO
Force It
などなど。
FLEAとヒプノシスが最初に出会ったのは高校時代のFLEAがPink Floydの「対」をジャケ買いした時まで遡ります。
スタジアムロックにぞっこんな当時のFLEA少年にプレグロは響きませんでしたが、そのデザインワークは後々まで心に残り続けることになります。
そんなFLEA少年も大人になり、リフ押しのパーティソングにはもう飽き飽き。
そんな音楽趣向の変化と共に、再び手にしたのが「炎〜Wish You Were Here」でした。
*)かつての朋友シドバレットを思い歌うギルモアの優しい歌声と枯れたギターは必聴‼︎
そしてロック史においてこれほどまでのデザインは無いと個人的に思っているのがトップ絵のAtom Heart Mothter(原子心母)です。
ジャケットにアーティスト名もタイトル名も無い、ただの牧場の牛。
そもそもアルバムコンセプトに沿った何かをデザインに入れたりしたいものですが、一切合切を削いだこの虚無。
そこに強く惹かれてしまうんですね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介するパチスロはこちら。
{Photo02}
チェリーキューブ
1999年 バルテック A400type
ボーナス絵柄とチェリー(赤と緑)以外は白色のブランク絵柄と淡いブルーのリプレイ絵柄を採用することにより、ボーナス絵柄の視認性が格段にアップ‼︎
↑
動画もありましたから気になる方はチェケラ‼︎
{Photo01}
↑
リール配列はこちら。
この何もかも削ぎ落とした感…
原子心母の牛ジャケを想わせるリール配列に…っ
LOVE AT FIRST SIGHT‼︎
ただ、メーカーの「初心者向け」とのコンセプトから激しく逸脱したイリーガル機になってしまったのは何の因果か…
(ま、チェリー前兆にしたカバン屋のセンスには脱帽ですけど)
裏返りは当時のマイナーメーカー台には当たり前のように期待されていた事なので仕方がなかったにしても、サラッとさわった感じ面白かったので勿体無いなぁといった心情でした。
時は流れて現在、メインリールにブランク絵柄を用いてリールシンボルを目立たせる手法が良く使われていますがお初はチェリーキューブだったんですね。
見ることすら無くなったメインリール…
リール自体の虚無に強く惹かれることは永遠に無い。
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