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初めての3号機

「初めて」の話 | コラム

初めての3号機

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さん
投稿日:2016/06/24 13:08

1990年、夏。

普段はあまり行かないホールに何気なく立ち寄ると、店内のあちこちにチラシが貼られていた。どうやら数日前に、パチスロの新台が入ったらしい。毒々しい色使いのチラシには、威勢の良い文字が踊っている。


ついに登場3号機!
最新台『ドリームセブン』導入!!


ふむふむ、さんごうき?

えっと、3号機って何だ? つまり他の機種は、1号とか2号なの? うーむ、サンダーバード的なアレだろうか…。

当時の自分はスロ歴半年ほどのビギナーで、『ベンハー』や『バニーガール』をたまに打つ程度の、いわゆるライトユーザーであった。メインで打つのはもっぱら羽根モノで、千円単位でしか遊べないパチスロにはまだ若干の抵抗を覚えていた。

それでも、やはり新台には興味がある。それに「3号機」という、謎と魅惑に満ちたフレーズの真相も確かめたい。よし、少しだけ打ってみるか。

そう考えながら新台のシマに近寄ると、そこには衝撃の光景が広がっていた。ピッカピカに輝く新品の筐体。驚くべきは、そのリール図柄である。


7が、、、7が青いッ!?


すっげえええ、さすが3号機!!
なるほど、3号機は7が青いのね。なんかエレガントな雰囲気あるし、カッコイイなぁ3号機は。

さっそく空き台に座って打ち始めると、青い7は目押しが難しいことが判明。同じく青いBARに至っては、さっぱり見えやしねぇ。もしかして3号機って、上級者向けマシンなんじゃね? 頭上に貼ってある「パターン目」とか意味不明だし…。

てなわけで、得体の知れない恐怖を感じ取った自分は、早々に撤退を決意。「俺に3号機は早すぎた」という結論を出し、帰路についたのでありました。

しかし自分で言うのもナンだけど、初心者の行動や思考って萌えますな(笑)。



【ドリームセブン】
高砂の3-1号機。史上初の3号機であり、史上初の「青7」を採用した機種でも知られる。もちろん、7が青いのはデザイン面の話であって、システム的な意味はない。しかし「7は赤色」が常識だった当時のパチスロシーンにおいて、青い7はかなり斬新だったと思う。自分みたく「3号機=青7」と勘違いした人、他にもいるんじゃないかなあ。
ちなみに本文中の「パターン目」とは、たまにボーナスが入っている弱性チャンス目のこと。何の説明もなく、リーチ目と共に貼られていたため、不信感増大アイテムになっていた、と思う。

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さんの

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