新米編集長奮闘記「なぜパチ７を立ち上げたのか⑩」

まぁ、もはや言い訳もしません。

よぉ、久しぶり！編集長です！続きを書きますよ！

例によって小倉で一人酒の後なので、程よく酔っ払っております。…正直、出張中の方が落ち着いた時間が取れるので、なんか書きたい！って気分になるんですよね。

さて、前回までの流れは、ウチの会社の神（役員）がパチ７立ち上げの決意を固め、私は私で偉い人を酔わせてやりたいようにやれる保険を得た、というところですね。


自社運営サイトの立ち上げが決まった訳です。

で、決まっていたのは「チラシ」を掲載するサイトである、ということだけ。あとは何一つ決まっていない状況。この状態で私にぶん投げられたんですね。

なかなかファンキーな会社ですよね。良く言えばチャレンジングな会社、悪く言えば無計画カンパニー。ただし、事業計画、収支計画はきっちりと出来上がってるんです。当社は上場企業ですから当然と言えば当然なんですが、数値面に関してはほんときっちりしている。

でもね、パチ７に関して言うと、誰も中身、といいますか、方法論を考えていない、いや、むしろ考えられないんですよ。そんなにパチンコ打ってる神（役員）なんていないですから（笑）

その状態で丸投げされる、これって、ほんと怖いことだと思うんですけど、男子たるもの、燃えますよね？ 奮い立ちますよね？ だってこんなチャンスなんて滅多にないですよ。私は生来、ポジティブな人間なんで、心の中では一も二もなくGO！だったんですけど、前回のように偉い人に保険をうつ立ち回りも見せるわけです。

本当だったら、やれマーケティングだ、やれテストだ、ってのがセオリーなんだと思いますが、私はそんなこと後回しにしました。（今思うと、とんでもねぇな、とも思いますし、それで走った会社も会社）

失敗したら辞めればいい、会社組織、ましてや上場企業なんだから、本当はそんなに単純なことではないことは重々分かっておりますが、そう思わないとやってられませんよ。まずは自分が覚悟を持ってやれる状況を作ること、腹を括ってやれる状況を作ることを重視した、そういうことです。

で、考えたこと。

これを書くのはちょっと怖いですけど「事業の成功よりも、己の充足度を重視」したんですよ。少しまともに書くと、自社運営サイトの中身だけは全身全霊でやる、ただし、事業としてのお金の部分まで責任持つのは無理、ということですね。お金を生み出せなければサイトなんか存続しえないことなんか赤子でも分かることではありますが、お金の部分まで責任持つのであれば、もう、これは無理。つか、そんなことしたら面白いもんなんか絶対に作れない。

当たり前の話ではありますが、例えば雑誌で言う編集と営業が分かれているようなもの。

お金を、マネタイズを担当してくれる方が必要。これが丸投げされた私の第一優先でした。お金が好きで、なおかつ、私を自由にしてくれる方を探すこと。この体制が出来ないと、なにをやってもダメだ、そういう考えですね。

で、それが、パチ7公式の人だったんですよね。


まだ続きます。

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