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「大花火」泡沫の如くレトロ台_#4
「大花火」泡沫の如くレトロ台_#4

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さん
- 投稿日:2018/03/25 20:31
このコーナーの説明
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/12711
今回のお題は、大花火
機種説明
1999年年末の冬頃アルゼから登場したパチスロ4号機
大量獲得機の4thリールのノーマルAタイプ
BIG
1/240、1/292、1/321、1/364、1/399、1/431
REG
1/481、1/512、1/606、1/606、1/655、1/655
自分のコーナーでは何回も扱ってる機種で、今回はそれらをまとめる感じになります。
大量獲得機というのは、実はゲーム性としてバランスが悪い。
基本、RTもARもATもつかないその仕様は、はまりの深さだけが目立つ。
分の悪いAタイプ(ボーナスタイプ)と言えばよいか。
ジャグラー打ってて、ハマりの間って間が持たないと感じると思う。
単純にビッグの払い出しが1.5倍で、確率も1.5倍悪く、ハマりも1.5倍。
確率はそんな単純な話でもないが。言い方を変えると、
重い確率は、確率の偏りができやすいという話の方が正しいか。
最近はゲーセンで、設定6しか最近打ってないけど、設定1のBIG確率1/431。
ノーマルタイプにして、これがどんだけ果てしない確率か。
お金を使う場合は、やはり躊躇する。
大花火は大人気機種で、兎にも角にもどこのホールでも大量に設置されていた台。
しかし、登場後の2ヶ月程度は、あまり人気がなかった。理由はさっきのとうり。
それまで登場した大量獲得機に対して、スロッターがいい印象を持たなかったのである。
それは、爆裂CR機やこれから登場する爆裂AT機などもおおよそ同じ運命を辿る。
ポテンシャルを理解するまでに時間がかかるのである。
「設定1でもフル攻略で勝てる」という4号機人気機種の決まり文句。
大花火は結局これが雑誌で紹介されて人気が出た気がする。
自分の場合、ぱちんこパチスロ人生で最も負けた機種が大花火である。
その金額9万1千円。記録は残ってないが、REGを2回引いただけの記憶がある。
1台ではない。いくつか店舗移動、台移動しての話。
ただし、その2日前に大花火で10万円の古物取引をしてるのである。
この2つの経験から大花火にハマる。
その要因で一番大きいのは左バー下段からのリーチ目を知ってから。
一番最初に覚えたのが、左下段バーからの左上段山、中上段山、右下段山の並び
その中上段山の代用、中上段ドンと中チェリーバーリプレイ
右枠上ドンと右下段七が2確、中リプ山リプが斜め山かボーナス
中段、三尺三尺リプレイの並びもリーチ目。右下段バーが山かボーナス
などなど。
山の時は必ず予告音がなり、4thリールが動く。
予告音がならなくて、山orボーナス目が出た時点で確定である。
4thリールの演出よりも、これをたくさん経験するとたまらなく面白い台になる。
まあ、当時の台の演出なんてみんなそんなもん。役に立たないものばかり。
絶妙なリール制御の前に、演出は飾り。
大花火は、まさにそれを地で行く。
当時からパチスロ業界に広まりだしたのが、
出玉に関してメイン基盤で行い、演出に関してサブ基盤で行うということ。
大花火は、メイン基盤だけで動く。それ故、登場当時にして、演出の数が極めて少ない。
いまの台は演出を覚えるまでに何日もかかったりするが、
大花火はある程度やり込めば、プレミアを除く演出を覚えきれる。
そこは、レトロ台好きと、演出派手な台好きと別れるところでもある。
4号機のみなし機撤去以降、実機の動画配信において大花火はよく登場していた。
自分もやってみたくなって、ゲームセンターでやったこともある。
今はなきゲームセンターオオネは配信者に対して、非常に寛容だった。
そこで知ったのが「つばめ返し」
BIG中の3連ドンを1周押しする。そこを押し逃した時、逆から押すのである。
左チェリーない青七が枠上から上段あたりで逆から高速で押せば左3連ドンが止まる
そこをタイミングでとるという話。ちなみに、高速ビタ外しは
左3連ドンが過ぎたあたりで、右から高速で止めるとできる。
自分は直視派なので、このようなタイミング押しはどうも苦手。
という、大花火。アンケートでも取れば、おそらくは4号機で人気No.1だと思う。
ちなみに、自分は花火百景の方が好き。
次回は、CR大工の源さん
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