閑話休題〜今日は趣を変えて3

2000年、ミレニアムな年にセンセーショナルなデビューを果たしたのがネット販売のブラックジャック777です。


業界初のボーナスストック機能を搭載‼︎
合法的1G連を実現っ‼︎


といった触れ込みで当時の新装にネットの営業マンが来て大体的な売り込みをかけていた記憶があります。



BIGが成立すると33Gか777Gのストックタイム（ST）へ突入し（振り分け9:1）その間成立したボーナスはST消化後1G連で放出します。

STはリプレイ確率が大幅にアップし、コインをジリジリと増やしながら（777Gフル完走で350枚ほど）ボーナスストックを待つといったゲーム性になっております。


また、BIGをストックした場合は液晶に告知が入るのですストックした数が液晶で確認できる事から、後にこの手のタイプのストック機は『見えるST』と呼ばれてましたね（※STをプレイヤーに告知するからと言った説もあり）。


各社より見えるST機が数台デビューしましたが（Night Justice レースクィーンなど）同時期にデビューした獣王などのAT機の方に軍配が上がり、大した盛り上がりも無く消えて行きました。




1年後ー

山佐よりリプレイを制御で揃わなくしたSTを搭載したスーパーリノがデビューします。

このSTはプレイヤーに対して非告知であった為、サイレントストック機と呼ばれます。


後続のキングパルサーで不動の人気を得る事になり、ストック機＝サイレントストック機となり今に至ります。


リセット、天井、引き戻し、ゾーンなどの用語も元々は裏モノで使われていた用語ですが、キングパルサーを契機に普通にプレイヤー間で使われる様になりました。



5号機の現在でも大きな影響を与えるST機の始まりはこんな感じのしょっぱいデビューだったんですよねぇ…



正直に言うと、レースクィーン、結構打ったんだよなぁ…


ORT（オリンピアリプレイタイム）ってダッサイネーミングがツボっちゃってね〜



オチなく終了ー

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