Old and New HANABI

地元の当時通っていた店に4台の導入。
導入週の土曜日に気合の並びを入れる私。

朝イチにHANABIの島に駆け込んだのは私と私の前に並んでいたヤングマンの2名。

前日のボーナス回数は可もなく不可もなくといった塩梅の台をチョイスしコイン投入口に弾を流し込む。


タタタタン♪


ふーっと息を吸い込みレバーを叩く


テロん♪


「へへ…静かにしろい…この音がオレを蘇らせる。何度でもよ」



良いよね、良い。


SE音が当時のまま。
意外とこんなしょうもないと思われる事で興が削がれるもんだからね。


当時と同様に左上段に暖簾を狙い、ハサんで風鈴と氷のWテンか氷がテンパイすれば中に氷のフォローを入れる。

当時と変わらぬ打ち方も違うとこと言えば中リールに赤7が一個しか無い事と、意地悪な制御が無いってとこ。
しっかり氷は4コマ引き込むし、風鈴のとりこぼしの心配も無い。


良いよね、良い。


花火との違いをこと細かく言い出したらそれこそ…ではあるが、アクロスAプロ2機種でその辺の耐性をつけれていたので無問題。
それこそ、青ドンだ花火の極・匠での「ナメコ重複」という悪手を引き継いで無いがの方が心配だ。


ま、アクロスなんでその辺りは杞憂である事は間違い無いはず…



ん テロん♪


おっ‼︎
遅れた…か⁉︎


噂には「察知し辛い」といった話。
まぁ昨今はこれでもかってくらいに分かりやすい遅れが当たり前だったからね。
それの良し悪しはさて置いて、曖昧な感じのままに「えいやっ‼︎」と押す左リールってのもまた『花火』だったよなぁなんて。


えいやーと止めた左リールの上段に単ドンが張り付き非消灯。
ハサんで枠上にドンとくらぁ…ねぇ？


空耳まで完コピかよ（ニンマリ）と中をパパッとフリー打ち。


で、写真フォルダーに収めた画がTOPの目である。


お分かりいただけるであろうか？

枠上ドンもアングルに入れる為にアラフォーがどの様な体勢で携帯のカメラを構えたのかが。

機会があればこのアングルになる様に携帯のカメラを構えて見て欲しい（あ、もちろん自己責任っすよ）。


激写後、ふと角台のヤングマンと目が合う。いい歳したおっさんが台に張り付いて中腰になって写メっている現場を見た彼の表情は少し強張っていた…ような気もしないでは無いがまぁ良しっ‼︎←良くない


さて、初手はREGですかい。
1枚掛けで中リールに暖簾をビタるとヌル〜〜ンと赤7が降臨。


一直線に赤7を並べ、マナー違反とは知りつつも手を止め先ほどの写メをかつてのスロ仲間にLINEで送信。



やべー‼︎HANABI、やべーよ‼︎マジで‼︎
これでBIGだぜ⁉︎



BBフラグを分ける手法は5号機なら至極当たり前の事で、別段にサプライズといった事では無い。

それがサプライズになってしまったのはやはり花火を打っていた当時とのシンクロ率が半端無かったからじゃないかな？と思う。


花火を打っててHANABIの要素がガッと入ってくる。
特リプ重複もチェリー重複も、RT中の下パネフラッシュもロングウェイトも花火には無いHANABIにしかないサプライズ。


見た目や打感は花火、でも中身はHANABI。


ニューパル3で受けた衝撃と同様…いや、それ以上の衝撃を受けましたね。


4号機の下地に5号機の要素を加える。
なんか文章で書くと実に平々凡々な感じに見えるが私の中でそれを体現出来たと思える機種は片手も無い。


「5号機のノーマルって面白いっ‼︎」


HANABIのデビューからアクロス機種に次第に世間の関心が集まり出し、割と頑張ってるお店も散見されるようになりました。
打てる環境が整い、私も以後アクロスAプロ台にどっぷり。


今ではすっかり写メるのに羞恥心が無くなりました。
なんならデータカウンターもアングルに入れる為にイスから降りる位になりましたから。
※周りに迷惑にならないよう配慮はしましょう‼︎

{Photo01}

これが『アクロブースト』なる妄言を吐き出すほどになった私の原点です。

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