朝比奈ユキさんを暴く！①

鈴虫「第３回目のゲストはパチスロ必勝ガイドの新人女性ライターの朝比奈ユキさんです。女性プロとして昨年はバカみたいに勝って、この春からパチスロ必勝ガイドのライターとしてデビューしたと」

朝比奈「よろしくお願いします」

鈴虫「えっと…年齢は公表して大丈夫なんだよね？」

朝比奈「大丈夫です。25歳の乙女です」

鈴虫「そうなんだ。じゃあ、これまでの簡単な経歴みたいなものを教えてもらおうかな。職歴とか何を打ってたとかさ」

朝比奈「高校卒業と同時に美容学校へ行ったんですけど、半年で辞めて、そこから半年間勉強して短大に入りました。卒業後は銀行に就職したんですけど、リアル半○直樹みたいな職場に嫌気がさして2年で辞めました。そこからスロットで生活して今はガイドワークスでお世話になってます」

鈴虫「数年前まで普通の会社員だったんだよね。打てる時間も限られてるし、ガチで打ち始めたのはここ2年ぐらいでしょ。それで去年の収支がたしか？」

朝比奈「400万ですね」

鈴虫「ふざけんなよ！」

朝比奈「ヒキが強かったんだと思います」

鈴虫「じゃあ負けてる人は全員ヒキが弱いのかよ。あるんだろ、秘密が。店長の愛人とかよ」

朝比奈「優良店を見つけたっていうのが大きいですね。私は大型店で人が多いホールは苦手なので、ほどよい狭さで立ち回りやすいホールが好きなんです。一機種4台とか多くて8台とか」

鈴虫「基本は一店舗しか行かないの？」

朝比奈「3店舗ぐらいは知ってますけど、旧イベントのときに見に行くぐらいで、基本は一店舗で打ってます。他の人の評判はあまりよくないんですけど、私には合ってるんでしょうね。しっかり設定も入ってますし」

鈴虫「これといった特徴はないの？」

朝比奈「変わってるのは女性客が多いことですかね。朝イチは並び順なんですけど、先頭から5人が全員女性とか普通ですよ」

鈴虫「マジで？　それはめずらしいね。女性が行きやすい雰囲気なのかな。まぁ、キミみたいなカチカチのプロなんでしょ。やだ怖い」

朝比奈「お客がそこまで多くなくて、初めて来た女性客は他にも女性が多いから一人で来てもいいかなって思うんじゃないんですかね」

鈴虫「そういった人たちと仲良くなったりしないの？　同じ趣味を持った女性ってだけで仲良くなれるでしょ？」

朝比奈「ないですね」

鈴虫「即答ですか」

朝比奈「並んでるときに少し話すことはあるけど、仲良くなったりはしないかな」

鈴虫「キミ、男みたいな性格してるもんね。ところで、去年は400万勝ったらしいけど、何をメインに打ってたの？」

朝比奈「北斗転生ですね」

鈴虫「ウソでしょ？　設定読めないじゃん」

朝比奈「全台リセットなんですけど、とりあえず256まで打って様子を見て、当ったら続行するみたいな。もちろん、ヤメることもあって、そのときは他の台を256まで回してみたり」

鈴虫「それで勝てるの？　ちなみに、朝早くから並ぶこともあるんでしょ」

朝比奈「下見してどうしても打ちたい台があるときは朝の5時とかから並びますね。これだと思った台は人に取られたくないんです」

鈴虫「独占欲が強いんだよ。まぁ、そこまでしてどうしても打ちたい台があるっていうのは逆にすごいことだよね。じゃあ、今回は簡単な自己紹介ということで、詳しい立ち回りや考え方に関してはまた次回をお楽しみに」

朝比奈「もう終わりなんですか？」

鈴虫「キミの話は長くなりそうだから、前編、中編、後編の3回に分けることにするよ。というわけで、次回の中編をどうぞお楽しみに」